【閲覧注意】10年以上放置した痔の手術をした話。早めに病院へ行こう
こんにちは、SeaR(シール)です。
※今回の話は、閲覧注意です!不快に思われる方はお戻りください。
いきなりですが、手術をしたことはありますか?
私はタイトル通りなんですが、今年度痔の手術をしました。
私と痔の付き合いは長く、高校生くらいから出血していました。
今回は病院に行くまでの葛藤と手術の内容について紹介したいと思います。
- 痔は初めて病院に行くまでが葛藤
- 検査で予想外の発見もあるかもしれない
- お金は思ったよりかからない
10年以上⁉痔に悩み続けた青年期
私の痔の開始は高校生でした。
もともと踏ん張る癖があり、排便後に初めて真っ赤に染まった便器に戦慄したことを覚えています。
当時はすごく悩みましたね。。。
ですが、高校生で痔のことなど相談できるわけもなく、大学を卒業しても放置してしまいました。
症状としては、出血→止血→出血・・・のような波のある出血を繰り返していました。
大学からは市販の座薬(ボラ〇ノール)などを使用して、症状を騙し騙し抑えていました。
ですが、症状に慣れてしまっており、痔が当たり前のようになっていました。
痛みはというと通常はそこまで痛くないものの、出血時にはウォシュレットで悶絶するくらい痛いという感じでした。
とうとう顔を出し始めるイボ痔
社会人になってからも出血の症状は出たり止まったりして、市販薬で対応していました。
そんなある日、、、
!!・・・なんかおしりからでてきた!
最初漏らしたのかと思い、咄嗟に肛門に力を入れました。
あなたも瞬時にやってみてください。時間が止まる感覚を味わえますよ(笑)
冗談はさておき、、、
そう。イボ痔が顔を出したのです。昨年2023年の事でした。
私はこれまで痛みからキレ痔だとばかり思っていました。
それがイボ痔までできているという事実は本当に衝撃でした。
幸い力をいれるとすぐに引っ込みました。
しかし、安心もつかの間、この症状が続くのです。。
そして1ヶ月もしないうちに自力では戻りにくくなってしまいました。。
特に仕事中に座っている時は致命的で起立をしないと引っ込まないイボ痔にストレスがどんどん高まっていきました。
勇気をだして病院に行くまでが一番の葛藤
これまで痔の症状で、病院を考えたことは何度もありました。
しかし病院を悪い意味で意識したことがありました。
社会人5年目くらいに仕事仲間が二人そろって痔で入院し手術することになりました。
一人は難なく退院したものの、もう一人は術後の容体が悪く長期入院と後遺症が残ってしまいました。。。
この一件から、そもそも恥ずかしくて足踏みしていたのに、手術で悪化する可能性を考えるとより病院が遠い存在になっていました。
ですが、イボ痔がいよいよ引っ込まなくなると四の五の言ってられなくなり、とうとう意を決して病院に行くことにしました。
このとき初めての症状から10年以上経っていました。
淡々と進む診察や手術について
今回受診したのは肛門専門の病院で地元でも良いと有名なところでした。
診断については、結論から言うとすごく淡々としていてよかったです。
確かに初めてパンツを下すことに抵抗を感じるものの、ベッドに横になりパンツをおろして診察を終え、淡々と説明を受けるだけというのは気持ち的には楽でした。
本当に出血や痛みに耐えた長期間は何だったんだろうと思うくらいあっけないものでした。
手術の内容について
診断の結果は、次の通りでした。
- 慢性切れ痔が1つ
- イボ痔が3つ
衝撃でしたね。。
10年以上放置すると、ここまで行くのかと思いました。
治療の内容は、慢性切れ痔の方は入院期間も1週間ほどの大きな手術になるものの、現状イボ痔よりは問題がないため、今回は対処しないことになりました。
イボ痔については、注射で内痔核を縮小させるというものでした。先生の話ではメリットとしては1泊の入院で済み効果も高いものの、デメリットは再発する可能性はあるとのこと。
私は了承して、この方法でお願いしました。
思わぬ副産物として大腸ポリープの除去完了
また、合わせて大腸カメラで検査を行うことになったのですが、おかげでポリープを発見でき、除去することができました。
思わぬ副産物でしたが、ほんとやってよかったなと思っています。
・・・胃カメラも一緒にやればよかったなと少し後悔しました(笑)
手術費用について
手術費用については、思ったより掛からず、手術だけで見ると5.5万円ほど。
前後の診察や通院を含めてトータルで見ると計7万円ほどでした。
正直言うと、手術はもっと費用の掛かるものだと思い込んでいましたが、1泊2日の入院で簡単な手術だと思ったより費用は掛からないんだなと感じました。
保険でプラスになったものの、おかげで保険を見直すきっかけになりました。
保険について考えた記事については、こちらから見てみてください▼
まとめ:痔は恥ずかしがらず病院に行くと苦痛から解放される!
今回は長年悩まされた痔について紹介しました。
ただでさえ恥ずかしくて行くのを躊躇いがちですが、今回の経験から早めに病院にいくことを強くお勧めします。
ほんとあっけないものですし、何より痔の悩みから解放されることが何よりもうれしかったですね。
今痔で悩んでいる方は、ぜひ病院へ行くきっかけになるといいなと思います。
- 痔は初めて病院に行くまでが葛藤
- 検査で予想外の発見もあるかもしれない
- お金は思ったよりかからない
それではっ、よい1日を!