【体験談】転職活動やってみた結果→大企業から内定獲得!でも・・・

こんにちは。SeaR(シール)です。

皆さんは年収アップのためにやっていることありますか?
転職、副業、不動産投資などなど・・・たくさん選択肢はありますが、
私も年収アップや待遇改善を狙って、転職活動をやってみました!
この記事では、私の転職活動の体験談について紹介したいと思います。
結論からいうと、転職活動をやってよかったです!
情報収集や転職活動を始めるきっかけにしてもらえると幸いです。
- 軽い気持ちで転職サイトに登録!『転職活動はノーリスク』
- 時間をかけて自分に合う転職エージェントを発見
- 同業界最大手企業から内定をもらうが、人生プランを考え内定辞退
そもそもなんで転職活動をやってみたのか?
転職活動する前は、自分が転職活動するなんて思っていませんでした。

自分は恵まれてるし、転職なんて関係ないな~
今の仕事はやりたいことは比較的できて、年収も平均よりすこし上、転勤も全国的に数か所と少なめ、人間関係良好、と恵まれている環境です。
それでも少しは不満があるもので、土日も出勤ありで年間休日数100日未満、突発的なトラブル対応が度々あり、友達は転職を成功させて年収1.1~1.5倍アップ 等・・・
そんな2024年2月、とあるYouTubeで『転職はリスクがあるけど、転職活動はノーリスク』という言葉が妙に刺さりました。
それまでも度々見てきた言葉で、あまり気に留めていませんでしたが、その時はちょうど繁忙期で土日もほぼ仕事でつぶれて疲弊していた時期で、自分の市場価値を確認したくなりました。

今の自分の年収は適正なんだろうか・・?
今の仕事が自分にふさわしいと思えば少しは不満も減ると思うし、他の会社がより良ければラッキーと思って転職したらいい!
そんな軽い気持ちで転職サイトのビズリーチに登録しました。
転職活動中に実践したこと
転職サイト「ビズリーチ」に登録
本来であれば、転職サイトではなく転職エージェントが良いとされています。ではなぜ転職サイトであるビズリーチを選んだかというと・・・
- まずはどんな求人があるのか、単に見たかったから
- 転職未経験で企業研究に時間をかけたかったから
- 良い転職エージェントを見極める時間が欲しかったから
- 年収アップ(あわよくば高年収)を狙っていたため
そもそも転職サイトをあまり知らなかったのですが、他の大手サイトでは「マイナビ転職」「リクナビNEXT」「doda」「en ミドルの転職」などあり、どれも悪くないなと思いました。
しかし、やはりハイクラスをを目指すということで「ビズリーチ」を選択しました。

実際登録してみて正解でした!
転職の目的は?転職の軸を考える
まず考えなければいけないのが、転職の目的を考えることです。

ええ~、めんどくさいな。とりあえず年収高いところでいいんじゃないの?
転職活動を始めるきっかけとしての考えでは、いいと思います。
ただ、実際に転職活動を開始すると自分の会社の何が不満で、何を解消したいかが重要になってきます。

年収?休日数?残業?勤務地?やりがい?
転職活動が順調に進み、いざ内定が取れると本当に転職するかを考える際に、この目的に沿って判断することになります。
結局考えなくちゃいけないし、先に考えておくと転職活動がスムーズに進むので、
第一ステップとして、転職の目的として転職の軸を作っていきましょう!
まずは転職の軸として、以下の改善ポイントについて自分の考えをまとめてみましょう。
- 年収・待遇
- 人間関係
- 仕事内容・やりがい
- ワークライフバランス
- 勤務地(転勤の有無)
- キャリアアップ(成長性)
- 福利厚生
- 裁量権
- その他
次に、それらについてTop5で優先順位をつけてみましょう。
ちなみに、私個人の優先順位はこの通りです。
1位 ワークライフバランス:フレックス制、休日数増加
2位 年収:1割アップ以上、生涯年収の増加
3位 人間関係:職場の雰囲気
4位 やりがい:専門性の向上
5位 勤務地:九州圏内希望
また、家族がいる人は可能なら家族の優先順位も作っておくことをおすすめします。
私は内定獲得後に作成したので、内定承諾への考え方がガラッと変わりました。
ちなみに、まとめる時に役立ったのはマインドマップ!
思考の整理にはかなり重宝して、面接直前の見直しにも役立ちました。

私が活用しているのは、MindMeisterです。
3つまでなら無料なので、試しに使ってみてください!
転職の軸が固まったら、あとは条件に合う企業を探してみましょう!
なかなかすべてを解消する企業はないかもしれませんので、優先順位に沿って見ていくといいですよ。
また、すぐにでも今の職場を転職したいという方以外は、少し時間をかけて探していくといいと思います。
何事も余裕がある方がうまく物事が進むな~と思います。
自分に合った転職エージェント「JACリクルートメント」を発見
転職サイト「ビズリーチ」に登録して、半年くらいは様々な企業やエージェントからスカウトがきました。
中には、「こんな有名企業の求人を紹介されるのか!」「このエージェントから案内された!」と驚きや期待にワクワクしていました。
しかし、いずれも自分の転職の軸と違った求人だったため、辞退させていただきました。

企業研究も時間かかるし、先に転職の軸を考えておいて良かった!
そんな半年ほどたったある日、転職エージェント「JACリクルートメント」からある求人が紹介されました。
紹介求人は現在と同業界の最大手企業(3大トップの1つ)で、優先順位の1、2、4を満たす内容でした。
1位 ワークライフバランス:フレックス制、休日数増加
2位 年収:1割アップ以上、生涯年収の増加
3位 人間関係:職場の雰囲気 ・・・?
4位 やりがい:専門性の向上
5位 勤務地:九州圏内希望
また、「JACリクルートメント」の担当者は面談していても、自分の状況を考慮してくれて無理に求人や面談を押し付けてこず、感じの良い方でした。
良いエージェントに出会ったなと思い、応募を決断しました。
しかも、数日後には3大トップのもう1つの求人も紹介され、計2社に応募してみました。
書類選考の対策について
応募に当たり、2種類の書類を準備します。
履歴書と職務経歴書です。
履歴書

履歴書は項目通りに書けば問題ありません。
それでも念のため注意点は2点です。
誤字脱字のチェックと最後の本人希望欄です。
誤字脱字は言わずもがで、大手ほど厳しく見る傾向があるそうです。
本人希望欄は、どうしても希望するもののみ記入しましょう。特に無しの場合には「貴社の規定に従います」と書いておけば間違いありません。
職務経歴書

もう一つの職務経歴書はかなり重要です。
職務経歴書はこれまでやってきた仕事内容、スキル、自己PRを記載します。
より具体的に、さらに数字が入れれるとなお良いです。
私もエージェントから2~3回ほど内容を詳細に書くよう指導されました。
書類選考後の面接は主に、この職務経歴書を見て質問がありますので、その企業にマッチする情報を記入すると良いです。
ちなみに、書類選考の結果は次の通りでした。
- 1社目→書類選考通過 〇
- 2社目→書類選考NG ✕
ここで早くも1社のみに絞られました。

ちなみに、エージェントに下書きのつもりで渡していた履歴書が提出されたため、顔写真無し、所有資格の取得月を記入漏れしていました・・・
落ちた企業は、書類チェックが厳しいと有名なところなので、記入漏れなども響いたのかなと反省しています。
適正検査で対策したこと
書類選考を合格すると適正検査に移ります。
最近の企業ではSPIが主流です。
私が受けた企業の場合、1週間ほどの期間が設けられ、その期間にオンラインで受講するものでした。
ちなみに、適性検査で何を対策しておけば良いか分からず、書類選考後に転職エージェントに聞いてから問題集を購入したレベルです・・・(笑)

学習時間1週間ちょっと・・・頑張ろう
私の学習方法は以下の通りです。
- YouTubeで「適性検査・SPIとは何か?」について学習
- 平日は出勤前に1時間、帰宅後に1~2時間の問題集学習
- 通勤時間の片道1時間運転中にYouTube「SPI 聞き流し」をリピート
- 休日は4~7時間ほど問題集&YouTube学習
1週間ほどしか時間がなかったので、ある意味で集中して学習できました。
内容自体は、好き嫌いが分かれるかもしれませんが、そこまで難しいものではありません。

クイズみたいな感じ!
脳トレみたいで、早く解くにはテクニックが重要かな~
私自身は、受験後もしばらく続けていたくらいには好きな内容でした(笑)
結果報告は、転職エージェントから1週間ほどで通知がありました。
企業との面談で対策したこと
適正検査の合格通知とともに1次面接の日程調整に移りました。
1次面接
企業によるかと思いますが、私の場合、1次面接は現地で約3週間後でした。
そこそこに遠い場所(2~3県隣)だったため、車での1泊2日の行程になりました。
交通費支給はありません。
また平日だったため、2日分の有給を取得しました。
この3週間で企業研究と自己分析を実施しました。
- 企業やグループ会社のHP・プレスリリースの読み込み
- 自己分析
- マインドマップにまとめる
- 妻との話し合い
ここでもマインドマップが大活躍しました!
関連性を意識でき、修正も簡単で、面接直前には見直しもできる。
間違いなく、合格できた1つの要因でした。
また、企業HPなどは良いことばかりなことが書かれています。
一方で、リアルな声を知りたかったので、オープンワークに登録して課題などを確認しました。
・・・口コミサイトは退職を考えている人が多く、結構マイナスな意見も多いため、見極めは大切です。
1次面接は実際に働く現場で行われ、再現性・即戦力が求められたと思っています。
現に、現在の職務についての質問がかなり多くありました。
主に聞かれたことを紹介します。
- 自己紹介
- 長所・短所
- 転職理由
- 志望動機(+なぜ弊社か?)
- 他企業の転職活動状況(+なぜその企業ではないのか?)
- 出勤開始時期
- 転勤について
- 家族の同意
- 所有資格について
- 現在の職務(多数質問あり)
- 逆質問

困った質問が他企業の転職状況、志望動機、出勤開始時期です。
一応準備はしていましたが、自分の中で腹落ちした答えではなかったようで、少し自信のない回答になってしまいました。
特に出勤開始時期は、実際に転職するとなると影響大なので、余裕を持った日程で回答しましょう。

私は引継ぎや有給休暇を消費したいなと思い、4か月先の日程で回答しました
ちなみに、職務部分で結構盛り上がり、時間は面接1時間15分+帰宅前の雑談15分ほどでした。
合格通知は2営業日ほどで、かなり早いなと思いました。
2次面接(最終面接)
2次面接は本社で約3週間後でした。
日帰りできる日程で調整できたので飛行機を予約しました。
最終面接のため飛行機代は出るとのことです(投稿時点ではまだ振り込まれていません)。
こちらももちろん平日なので、1日分の有給を取得しました。
残りの3週間での対策として、1次面接で自信のなかった質問対策や差別化のため競合企業研究を徹底しました。
- まとめたマインドマップ(転職の軸)の修正・読み込み
- 競合企業(書類選考で落ちた企業を含む2社)の企業研究
- 妻との話し合い
競合企業研究は一見すると無駄のように思えますが、やって大正解でした!
志望動機は自信を持てる内容になりました。
2次面接では、継続性(要は簡単にやめないか)が求められたと思っています。
また、一貫性部分も見られたなと感じました。
主に聞かれたことを紹介します。
- 自己紹介(提出書類に書かれていないことを追加)
- 1次面接の感想(+現場の雰囲気)
- 転職理由
- 志望動機(+なぜ弊社か?)
- 他企業の転職活動状況
- 大学の専攻
- 所有資格について
- 休日のストレス発散方法
- 逆質問

特に困った質問はなし!和気あいあいの雰囲気でした。
時間は45分予定でしたが、30分で終わりました。
面接を通して有利に働いたと思うこと
面接時に特に反応が良かったことを紹介します。
- 社会人になってから取得した資格
- 職務(専門)の一貫性
- 面接の雰囲気
社会人になってから取得した資格
これは1次・2次ともにかなり好感触でした。

普通に褒められました!
いくつか取得しましたが、特に反応が良かったのは「簿記3級」と「FP3級」です。
「社会人になってから」がミソで、忙しい中時間をやりくりする能力や自己研鑽できる積極性を評価されました。
いずれも生活を良くしたいと思い、1~2カ月程度学習したら取得できた資格ですが、非常にウケが良く取得してよかったと感じました。
職務(専門)の一貫性
私は大学選択時から現職に関係する分野を専攻しています。
仕事になり、人事異動で少し離れたこともありますが期間は長めです。
1次面接では現場担当者との面接でしたので職務について盛り上がり、2次面接では一貫性が評価された印象です。
面接の雰囲気
いずれの面接も会話自体が盛り上がることが多く、和気あいあいとした雰囲気でした。
面接官が優しかったことも大きいですが、私もハキハキした声と笑顔を意識しました。
業界最大手企業から内定獲得!でも、内定辞退・・・
内定獲得!もう一度転職の軸を考える
内定獲得の通知は2次面接当日の夕方、しかも帰りの飛行機に乗る直前でした。


やった!! ・・・でも、、こんなに早いものなの?!
しかも、内定承諾の回答期限も短く5日間!!
すぐに妻に連絡しました。
また、実家と義実家にもLINEで転職活動をしていたこと+内定獲得を連絡しました。
飛行機の中では一人で深く考えることができ、現職と内定企業との違いについて深掘りしました。
やはりここでも、マインドマップにまとめた転職の軸が活躍しました。
1位 ワークライフバランス:フレックス制、休日数増加
2位 年収:1割アップ以上、生涯年収の増加
3位 人間関係:職場の雰囲気
4位 やりがい:専門性の向上5位 勤務地:九州圏内希望
自分個人としてはかなりの好条件で、正直転職するメリットは大きいと感じていました。
ですが、家族としての転職の軸はどうなんだろうと再度整理していきました。
人生プランを考えに考えまくる
翌日になり、内定承諾の回答期限まで残り4日・・・
私が行った対応について紹介します。
- 自分の転職の軸の見直し
- 自己分析の再検討
- 年収アップの交渉
- 家族の転職の軸の作成・話し合い
- 現職と内定企業のメリット・デメリットの比較
- 実家・義実家との話し合い
自分の転職の軸の見直し
帰りの飛行機でも考えていましたが、おおむね転職に有利に働くと判断しました。
現職
VS 内定企業自己分析の再検討
家族と話す中で、MBTI診断(無料性格診断テスト)の話になり、再度やってみることにしました。
結果は、ENTJ(指揮官)でした。ちなみに以前やった時は、ENFJ(主人公)でした。

また、以前行ったクリフトンストレングス®(ストレングスファインダー®)のTop5は以下の通りです。


そんなことやってる暇あるのか?
そう思われるかもしれませんが、意外にもこの性格診断が一種の判断材料になりました。
私の性格で向いている職種は、いずれも営業や管理職のようです。
まだ自己分析的にも、裁量権がある方が向いているようです。
実は、現職では少なからず評価されていると感じており、同世代と比較して見ると出世コースの異動先をいただいています。

自惚れとも思っています(笑)
これらの事から、どちらかというと現職の方が有利だと判断しました。
現職
VS 内定企業年収アップの交渉
そもそも転職活動を行う上で、最初から年収アップについては転職エージェントに交渉をしていました。
しかし、2回の面接でもお金の話が出ることはなく、内定通知書には現職とほぼ同額の金額が提示されていました。
むしろ、1年目は夏の賞与が減額されるため、現職より1割減少・・・

ネットには「内定が出てからの方が交渉しやすい」とあるし、改めて交渉しよう!
そういう思いで、転職エージェントを通じて年収交渉を行いましたが、結果は惨敗・・・
理由としては、
- 内定通知は金額ありきで稟議しているため、年収アップで再度稟議しても通らないかもしれない
- そもそも日系大企業なので、年収交渉はほぼ無理(外資やベンチャー等は交渉できる可能性あり)→交渉してもいいけど・・・
仕方ないかと思い、あえなく交渉終了・・・
ただ、長期目線で見ると、転職した方が数千万円単位で生涯年収がアップする可能性があることも事実です。
かなり悩ましく、自分の中ではドローと判断しました。
現職
VS 内定企業家族の転職の軸の作成・話し合い
回答期限までに土日を挟んだので、妻とよく話しました。
大きな論点は、子どものことと世帯年収です。
私たちはまだ子どもはいないものの望んでおり、病院にも通っています。
転職先の地域はかなりの田舎です。
現在の人口数十万人の地方都市→数万人の市へ引っ越しすることになります。
すると、いろいろ心配事が出てきます。

新しい病院はすぐに見つかる?先生との相性はどうだろう?
また、世帯収入についても同じです。
私の就職先は良いとして、妻にも転職活動を行ってもらう必要があります。
妻は国家資格を持っていますが、

就職先は見つかるのか?収入源にならないか?
しかも転職すると定期的に全国転勤ありの人事異動があるため、妻の昇給はほぼ望めなくなります。
ここで将来的な世帯年収(40代中盤と仮定)を比較してみると、
①夫700万円+妻400万円=1,100万円(私が現職のまま)
②夫800万円+妻300万円=1,100万円(私が転職すると)
この場合、一般的に累進課税により②の方が税金が高くなり、①の方が手取りの世帯収入は高くなる可能性があります。
1位 子ども:育休実績、周辺の病院
2位 勤務地:九州圏内希望
3位 世帯年収:1割アップ以上、生涯年収の増加
4位 ワークライフバランス:フレックス制、休日数増加
5位 福利厚生:病気の補助、手当、割引制度
これらの事から、家族としては、現職のままの方が有利だと判断しました。
現職
VS 内定企業現職と内定企業のメリット・デメリットの比較
転職活動中にそれぞれの大まかなメリット・デメリットを作成していましたが、改めて視覚化するために作成しました。

この表は家族に話す際に役立ちました。
結論、それぞれ一長一短で何に優先順位をつけるかの違いだと感じました。

正直なところ、どちらを選んでも間違いない!
これは妻とも話して、今でも思っている感想です。
現職
VS 内定企業実家・義実家との話し合い
上記のメリット・デメリットの表を見せながら、それぞれ1時間ほど電話したり、LINEで話し合いをしたりして、お互いに転勤の少ない現職が有利とのことでした。
ただ、転職活動自体が反対されると分かっていたので、参考程度にしました。
現職
VS 内定企業最終的に「内定辞退」の判断に決める
考えに考え抜いて、、、回答期限の1日前。
まずは妻に対して回答しました。

内定を辞退するよ。
妻との話し合いで、『どちらを選んでも正解!』これは共通認識でした。
自分個人で見たら、転職する方が正解だと思います。
ただ、家族で見ると現職の方が有利だろうなと思うことが多々ありました。
「家族の幸せ=自分の幸せ」でもあります。
内定辞退の判断を決めてから、転職エージェントに報告しました。
エージェントからは「あなたの判断を尊重する」との返事でした。
一般的に転職エージェントか企業からお金をもらうため、内定辞退をしつこく止めてくる担当がいることも理解していました。
しかし、JACリクルートメントではそんなこともなく、やはりこの会社を選んでよかったなと感じました。
エージェント会社や内定企業にはご迷惑をおかけしましたが、お陰様で自分たちの将来を深く考えるきっかけになりました。

大変感謝です。ありがとうございました。
まとめ:転職活動の目的や転職の軸を意識しよう
今回は私が実際に体験した転職活動について紹介しました。
最初のきっかけは「掲載求人でも見てみるか~」くらいの軽い気持ちで取り組みましたが、実際の応募はかなり厳選し2社のみでした。
結果的には本業でバタバタしている中でも妥協せずに企業研究や自己分析を行えたため、正解だったと思っています。
また、転職の軸(目的)の作成は転職活動初期に行うべきです。
私は自分自身の転職の軸こそ作っていましたが、最終的に決定打になったのは内定獲得後に作成した家族の転職の軸でした。
家族がいる方は、早めに作成することをオススメします。
さらに、転職サイトや転職エージェント選びは大切ですので、妥協せずに探しましょう!

ダメなら、同じ会社の別担当や別会社でOK!
相性が大切ですので、焦らず大丈夫。
ちなみに、私が転職エージェントに頼った項目は次の通りです。
- 企業との連絡仲介
- 書類添削
- 適性検査の質問
- 逆質問の絞り込み
- 面接前の助言(面接練習ではない)
- 年収アップの交渉依頼
結果的に、「転職活動をやってよかったか?」と問われると、間違いなく「やってよかった」と回答します。
本業が忙しい中、お金や手間暇をかけてでもやった価値がありました。
これまで現職に対して細かな不満がちょくちょくありました。
しかし、転職活動をしてみて、給与面でも働き方でも多くの面で恵まれているなと感じることができました。

今の会社に感謝です。
また、家族とより深く今後の人生プランについて話し合うことができました。
これもかけがえのない時間だったなと思っています。
- 自分の市場価値が分かる
- 人生プランを考えるきっかけになる
- (現職のままなら)今の会社に感謝できる
その他にも詳細は記載していませんが、以下のメリットも追加できると思っています
- 業界の勉強になり現職にも活きる(かも)
- 行動したことで自己肯定感が上がる(だろう)
転職が当たり前の時代になりました。
自分の市場価値が想像以上に高いかもしれません。
また、自分の人生プランを考える良いきっかけにもなります。
「転職はリスクがあるけど、転職活動はノーリスク」
ぜひ、あなたの人生を変えるきっかけになればいいなと思います。
それではっ、よい1日を!